2014/08/25更新

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2014 Tokyo Top Band Meeting

講演内容のご案内

内容は予告なく変更になることがございます.

 ご了承ください.

 

※講演内容はこのページからダウンロードできます.

160mの電波伝搬

 JA1DUH 野口尚孝 氏

ローバンドにおける電離層反射では,D層による減衰が大きいため

DX交信はこのD層の電子密度が下がる夜間に行われることは

広く知られています.ところが160mでは,電離層での反射・吸収

時の減衰だけでは語れない特異なパスが加わり,ハイバンドHF

ようなショートパス・ロングパスとは違った振る舞いがあります.

これらについて,わかりやすく解説します.

 

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KH8 American Samoa からの160m運用報告

 JH3PRR 北川勝浩 氏

201311月のW8A/N8A DXpeditionでの160mの運用に

ついて報告します.北米とは350Q以上できましたが,

JAとは30Q程度にとどまりました.ロケーションや

アンテナの問題点を議論し,今秋KH8Bから160m

多くのJA/EUQSOするための改善案を示します.

 

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HF帯用SDRトランシーバーについて(Software Defined Radio)

 JA2GXU 土屋正道 氏

既存のDSPフラッグシップ機との比較,および最新の

100WクラスSDRトランシーバーの比較について示します.

 

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  註:添付資料はPresentation資料内にあるリンクからは開きません.

Shared Apex Loop Array 1st Impression

 Team NH0Z (JE1KUC 深山 武) 

Topband Reflectorでも絶賛の声が多かった,SAL-30を入手しました.

このアンテナについての概要,建設記,試用した印象などを報告します.

コンパクトながら8方位の切替が可能,広帯域,良好なRDF,ノイズ低減,

など実用性の検証を踏まえ,Team NH0Zが使ってきたこれまでの受信用

アンテナとの比較を交えながら紹介します.

 

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 Video01タワードライブとSAL-30での受信比較 (1分,95MB)

      中国語放送をそれぞれのアンテナで聞き比べてみました.

 Video02SAL-30の遠方の交通情報を受信 (1分,88MB)

      静岡県裾野市で新潟県小地谷の交通情報が受信できました.SAL-30の切れが

      感じられます.

 Video03SAL-30直上のHF八木を1mから10mまで離していった様子 (5分,約9.2MB)

     実験フィールドのクランクアップタワー上に載っている,20m4エレ八木の導波器を,

     クランクアップしていく過程で離隔を1mから10m4分半過ぎ)まで離していった

     様子.SAL-30の周囲の金属物がどれだけ影響するかがわかります.